身勝手だって 分かってる だけど 君を 放せないんだ 君が 居なくなったら 今にも 壊れて しまいそうで たとえ 君が 織り姫じゃ なくても 俺が 彦星に なれなくても ただ 君が 好きなだけ 一筋の 滴を 流しながら 今日も 明日も ずっと先も 君と 禁忌に 溺れていくんだ もう 陸上に 出られないほど 下へ 光が 見えないほど 深く―― ◆10完