秘密な僕等【完】



その

儚げな

瞳に

私の

心臓が

きゅんと

音を

立てて

縮んだ



彼の

次の

言葉で

打ち砕かれるとも

知らずに

幸せな

音を

奏でていた



「綺麗で俺を大好きな美人」

ぁあ…

もう

両想い

だったんだ