「な、何笑っているんだよ!!」







「いや~何でもないよ。美咲ちゃんは、分かり易いなぁ~と思っただけだよ」








「いい加減にしろっ!!この、変態宇宙人!!!」










碓氷の頭に、美咲のげんこつが下りたのは間もなかった。




そして、その日から「3秒抱擁」ではなく、互いが抱擁出来る時間だけ、抱擁するようになったのだが、美咲は自分の心臓が大丈夫かを心配していた。