君と私







しばらく梨奈と一緒に
祭をまわった




「ねぇみっちゃん
藤澤勝ってわかる?」



「うん
しってるよー
藤がどうしたの?」




藤澤勝

小学一年のころから
仲の良かった男友達


私の初恋相手でもある


でも中学校入学とともに引っ越していった




「うちさネットで友達で祭にいるんだってさー。会いにいかない?」



「うちもいくのーっ?」



「だって私一人じゃ寂しいしこわいからー、ね?お願い」



「苺飴おごりね」



「わかったーっ
じゃあいこーっ」












私はまだ知らなかった

――これが私の運命を変える出来事になるとは――