?「私はゆりか・・・白鳥ゆりか・・」
しょ「はぁ・・・」
ゆ「あなたの下の名前は?」

やばい緊張して苗字しか言ってなかったようだ・・・。

しょ「しょうです。白鷺しょう!」
ゆ「よろしく・・・しょう」
しょ「はい!」やった!よろしくって言われた!


ゆ「でも…一緒にいない方が身のためかもね…」

彼女はなぜかそんなことを消えそうな声でいった。
そのときだったゴォォオっと大きな風が吹いた。
嵐でも来るのだろうか??

ゆ「しょうはもう家に帰りなさい。」
しょ「え??」
ゆ「はやく!そしてもうここにくるな!」

なんで??せっかくあえたのに??どうして離れないといけないんだ。
風はもっと強くなっていく。

ゆ「ちっ」彼女が、舌打ちをしたその瞬間。
僕の服の肩の部分が破れた。
ゆりかの巫女服も同じように・・・。

ゆ「なんでにげなかったんだよぅ」

何かゆりかが言ったけど聞こえなかった。
そのとき、風の正体がわかった。
妖怪の『鎌鼬』だ。

いままで優しい目つきだったゆりかの目は鋭い目つき
昨日会ったのと同じ目つきになっていた。

鎌鼬が攻撃してくる。
ゆりかはそれをすばやくよけた!!

ゆ「我が刀!この者の血を生贄とする!解!!」

ゆりかは自分の指を軽く切って腰にかかっていた刀に血を塗る。
すると刀は光だしさやから抜ける!
ゆりかは素早く鎌鼬に向かって切り込みをするが、受け止められる。

ゆ「くっ

鎌「なかなかやるな…さすが●●といったところか…
  だがお前は甘すぎる」

そういうと鎌鼬は僕の方に向かって切りかかってくる!!

しょ「うわぁっ」

イキナリだったため式神が出せれない!!
ゆりかが僕の目の前に来て、鎌鼬を受け止めた。
さすが!!


あれ??ゆりか?ゆりかの腹部が赤く染まっていく。
それでもゆりかは立ち上がろうとする。



これって僕のせい??