高2の時に仲良しの先輩に推薦され、生徒会役員になった私は、言われるがままに生徒会副会長になった。 先輩たちが卒業してから、生徒会は本当に苦痛だった。 タイプも違う全く話しが合わない女子たちに気を遣いまくる日々。 無理にでも話しを合わせるのは、嫌われたくないから。 穏便に、あと半年の役員生活を過ごしたいから。 私には親友がいる。 その子に全部ぶちまけるから、今日もうわべの笑顔を振り撒き続けていられる。