「…そんなの、関係ないよ。」 「私もずっとそう思ってた。けど、日向の負担になっているなら、私は…。」 「…何、勝手なこといってんだよ?」 「「!!!」」祐菜と蓮は日向に視線を向けた 頭を抱えながら、日向はゆっくり起き上がる 「日向…起きてたの?」 「あのな、俺がお前一人のせいでペース乱されると思ってんのか? 親父のことは気にするな。全部俺の問題だ。」 「…けど「大丈夫、大丈夫だから。」 日向が優しく笑う その優しさに、祐菜は言葉を詰まらせた 「あと、コレ。」