立石祐菜 日向と蓮の元クラスメート 誰もが、日向を恐れて近づかないのに 彼女だけは…日向を恐れなかった 「大丈夫。日向が死んだら、お線香くらいあげに行ってあげる。」 「勝手に人を殺すな。」 ペシッと日向からの凸ピンに、祐菜は「いったー!」と声を上げた 「本当、日向ってば優しくないなぁ。少しは蓮を見習ったらどう?」 祐菜の言葉を、日向は軽く受け流し 窓へと視線を移した そんな祐菜と日向のやり取りを見ながら 蓮は微かに笑った