第一、ついこの間京都にやって来たんだ こっちのヤンキーまで手に負えるか 「まぁ、ここら辺でヤンキー見かけたら言うてくれや。ちょっと野暮用あるんでな。」 「ヤクザがヤンキー相手に?何だ、戦争でも始まるのか?」 梅田の挑発に、ヤクザはハハッと笑った 「ま、向こうが大人しゅうしとったらええねんけどな。 何せ『アイツ』は…うちの組に喧嘩売りよったさかい。」 「『アイツ』?」 嵐蝶の総長のことか? いや…ならそんな言い方はしない筈… 「何やお前ら知らんのか?最近よう噂になったんやけどなぁ。」