声に俺と梅田は視線を移す すると、何故かたくさんのぬいぐるみに囲まれた霧也がそこにいた 「…お前、どうしたんだソレ?」 「一通りゲーセン見てきただけだ。そしたらこんなに拾った。」 いやいやいや、そんなバカな そんなに商品落としてたらこのゲーセン即刻潰れてるだろうが 「しかもアイツ等いつまでやってんだよ?チンタラしやがって。」 「「…。」」 お前の技術力と一緒にするな その言葉を、何故か俺達は言うことが出来なかった 「うわっ!」