七転び…八起き?


今度、って…

予想だにしてないオチで、私は肩の力が抜けた

それと同時に、深い溜め息が口から漏れる


…一体、何のためにここまで頑張ったのか…


「祐希ちゃん凄いね。日向と互角にやり合えるなんて…。」

「コイツが野猿並みの生物だって事は分かったな。」

ってオイ!

何蓮さんの誉め言葉をうまく変換してんだよ!?

やはり日向さんも相当の鬼だ、と私はチッと舌打ちを吐いた


「オイ。」