一瞬、時間が止まった気がした 「…は?」 「いやだから、その…USBが無いデス。」 聞き直しても、言われた言葉は同じだった フッと霧也は微かに笑って距離を縮める 気がついた時には 智は霧也によって蹴り飛ばされていた 「ブフゥ!!!」 「智ー!!」