唇を尖らせて拗ねる瀬那 今の今までゲーセンに浸ってた奴が生意気だな そう思って、俺は瀬那のアイスを棒ごと口に押し込んでやった 「ゴフゥ!」と変な声を上げる瀬那 「な、何すんだよ帆志!!危うく死ぬとこだ!!」 「大丈夫。俺はお前がそんなことで死ぬ存在じゃないと知ってる。」 「帆志~!」ズガズガ歩く俺の後ろを 瀬那は必死に追いかけてきた そうか、この変な胸騒ぎ これは野郎五人で清水寺なんて観光スポットを巡ろうということへの拒絶反応か 「おっせぇぞ瀬那、帆志。」