忘れてた 私今…男装してるんだった… 危ない、このままじゃ自分から正体ばらすとこだった 以後、気を付けよう 「何してんだ置いてくぞ男女。」 「ってちょっと待て!人がばれないように気を付けようと改めた瞬間そんな際どいこと言わないでぇぇ!!!」 うわぁぁぁぁ、と日向さんの後ろを追いかけたわたしは、さぞ気が狂ったように見えただろう ギィィ、と最後の扉が開いた