「ぅ!」目の前でまたヤンキーが倒れていく 他のヤンキーの攻撃を避けながら、私はチラリと日向さんの方を見た …ヤバイ 日向さん、『嵐蝶』八割方倒してない? あれ?まだ突入してそんなに時間経ってない筈… 「…マジで、強いんだな…。」 ほんとに、『舞姫』時代に出会っていなかったことは奇跡だ 出会っていれば、たぶん私は今ここにいないだろう 「うぉりゃ!」