すると、なっちゃんはゴソゴソと鞄の中を漁る。
な、なに探してるのかな?
しばらくしないうちに、なっちゃんはあたしにあるものを見せびらかせてきた。
「これなーんだ?」
「なにって…かぎ……………鍵!?」
それは、正にあたしの家の鍵だった。
てか、なんでなっちゃんが持ってるの!?
「驚きすぎだろ。めんたま落ちるぜ?」
「ひどっ…!って!質問に答えなさいよ!」
「そんなにしりたきゃ自分の鞄見れば?」
鞄…?
「鍵が無いとでも?あるに決まってるでしょ?あたしちゃんと戸締まりしたんだから!」
そう言って、鞄をあさる。
「ほ~ら!あっ…た?あれ?あれれれ!?」
