イジワル王子は年下彼氏❤



随分走ったと思う。


それでもまだ、あいつらに追いつけない。


早くしねーと、やべーな。



なんか曇ってきたし。


またなにも考えず、走っていたら、話声が聞こえた。


すぐそこの曲がり角からだ。




「ねぇ、モモ。」



「ん?」



俺は様子を見ることにした。




「俺さ、昔から、その……モモのことが、好きだ。」



「翔くん?」



「モモは?どうなの?」



「あたし、は…」