「こ、こここんなことしてさ！か、彼女さんが悲しむよ！//////」


「ばれなきゃいんだよ。」


「そ、そうゆう問題じゃなくて！」


「んだよ。」


「と、とにかく！離してぇ～！//////」


すんごく心臓がバクバクいってるよ！

このあとのなっちゃんの行動は、なんとなくわかるけど……！



「顔、真っ赤。可愛い。」



そう言うと、なっちゃんの唇が、あたしの唇に触れた。

一瞬だったけど、わかる。あたし、キスされた。



「モモ……。」



甘く切ない声で呼ばれて、あたしの脳内は、停止した。



「な、なっちゃん……？」



「ゆでモモ。顔真っ赤。何？そんなに気持ちよかった？」



「は！？///」



「もっとキスしたいって顔してる。」



「んなわけ、ないでしょーーー！！！！！！」




今世紀最大の大声を出したと思う。

最低最低最低！

なっちゃんの、バカーーーーーー！！！！！！！！！