「あはははは。今、あり得ないとかおもったでしょ?」
「な、なぜそれを!」
「顔にでてる。」
またやってしまった!
そうだよ!あたし、考え事はしない方がいいんだった!
「ほんっとうに、モモちゃんって、鈍感だよね。」
「違うもん。」
「ま、あいつも鈍感だけどね。(実は、那月くんの
告白シーン見ちゃったんだよね。まさかモモちゃんと同じ策略に出るとは…。似た者同士だなぁ~。)」
あーあ。
なんか、ちーちゃんも意外とイジワルだ。
あたしは、頬を膨らまして、ぶつぶつと文句を言っていた。
「モモ。」
「うわっ!」
いきなり腕をグンッ!と掴まれた。
「家。」
「え?あ。ホントだ。ちーちゃん、ありがとね!」
「おかまいなくー!毎日送ってあげるからね♪バイバーイ!また明日!」
「うん。バイバイ!」
大きく手を振って、帰って行くちーちゃん。
あははは。
おもしろい。
なぜか笑いが込み上げてきた。
