あれからすぐになっちゃんの手作りの夕食を食べ、なっちゃんがお風呂からでるのを待つ。



「うー…あー…。緊張してきたー!」



なんて返事がくるのかな?


俺も好きだよ?


それとも、


お前…そんな顔して俺が好きとか…マジ勘弁!


うん、きっと後者を言われるだろう。


しかたないよね。


一人、マイナス思考に浸っていると、後ろから腕が伸びてきた。


あたしの両目を大きな手が覆う。



「ふゃ!?なっちゃんでしょ~!?」


「なんでわかるんだし。キモチワル…」



そりゃあ……愛の力ってやつですよ!


まだ付き合ってないけど。