あたしは罪悪感がこみ上げてきた。 キス…くらいなら… してあげられる、かも。 あたしは決意し、翔くんの瞳をまっすぐ見た。 「翔くん、あたしも話があるの。」 「……どうせ、那月のことだろ?」 「うん」 真剣に答える。 裏切ることになるけど… 翔くんを一人にしちゃうけど… どうか伝わってほしい。 あたしは、なっちゃんじゃなきゃダメなんだってこと。 「あたし、今日なっちゃんに告白したの」 「……」 「翔くんと別れたら返事、聞かせてくれるんだって」