ツカサは顔をあげた。
すると、佐々木を鋭い顔で見る。


「誰??その人」

真波が佐々木の背中を押して一歩まえに、出させた。


「ゆいちゃんが言ってた新しい先生。...ツカサみんな心配してるんだから」

真波は佐々木に目で合図をした。


「ツカサくん、初めまして。佐々木です」