澄み渡る空は綺麗だった。



拾った封筒をベットに置き、2人のあとについていく。

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外来を通って
様々な病棟を急ぐ。

大学病院の広さを実感した佐々木。


「健人!!そんな急いで大丈夫なの??」

苦しそうに先を行く
健人を心配した真波。

「へいき。」

健人は振り向きもしない。

「健人くん、喘息持ってるの??」

佐々木は聞いた。