あたしは急いで制服に着替えて

階段を下りた。

ダダダダダキャー

あたしは階段から足を踏み外した。

そして落ちると思った時

体がフワッとした。

「大丈夫か?」

瞬が支えてくれていた。

「うん、ありがと」


「心菜!?何かあったの!?」

お母さん、来るの遅いよ(笑)

「ん、大丈夫」

「って心菜!!何呑気なことしてるの!!遅刻するわよ!!」

「うそっ」

あたしは急いで洗面所に行って

歯磨きして顔を洗った。


「瞬っ!!用意出来たっ!!行こっ!!」

「んじゃ行ってきまーす」

「二人ともいってらっしゃい」