「暑い―!!」
いつものように
クーラーの付いた
涼しい部屋で夏休みの
残った宿題をやっていた。
「ぁ!!メール.」
パソコンの存在に築き
電源をいれると
珍しく幼なじみの
松山隼太
[まつやまはやた]からの
メールだった。
{久しぶり!!あのさ
二年の麻生春樹
[あさおはるき]
って人知ってる??}
麻生春樹..
知らないはずがない。
二年生の中で1番
悪いグループにいる
一人だ..。
{知ってる―!!}
すぐ隼太から返事は来た。
{麻生くんに
アドレス教えていい?!
教えてほしいらしい}
怖い..でも断ったら...
{ぅん。}
そう送るしかなかった。