視界に広がるのは白地に赤い何か。 っと、細いコードみたいなのが上から垂れ下がってきている。 あたしはゆっくりと顔を上げた。 すると―――…… 「…大丈夫?」 (………っ…) あたしは心の中で絶句した。 だってそこには…… 「あ、すいません。大丈夫です。」 あたしはすぐに“その物体”から離れた。