「夏川さんっ
お昼行くわよ♪」


瀬川さんが財布と携帯を持ってデスクに来た


「あ!はいっ
貴重品だけでいいですか?」



「いーのいーの!何も持たなくて♪」

慌てて立ったあたしの手をぐいっとひっぱってく瀬川さん

「えーっっ」


エレベーターに乗ると8階を押した瀬川があたしの方に振り向く


「5階までは違う会社だから、
6階は管理部、明日からは6階のオフィス直行してね?
7階は営業で8階はいちよう食堂があるから。

9階はしたの社長室があって12階がうちの社長室だよ、
会った?平沢社長。
あの人クールだけど優しいし、梶が言うにはいい人みたい♪」

瀬川さんのマシンガントーク


「あたし入社式の時の社長の話全然聞いてなかったんです(汗)


平沢社長ってゆうんだぁ


「瀬川さんって…管理部の部長なんですか??」


チン


エレベーターを降りて行く瀬川さんについていく


「そ、あたし管理部の部長やってるの。
でも気をつかわないで♪
桃花部長って呼んでよ~♪」


「こら、新入社員を困らせるなよ?」

こつっと瀬川さんの頭をつついた取締役の梶さん


「梶~!どっからでてきたのよっ
あ、すいませんレディース定食2つ!」


梶さんにとっかかりながら食堂?のおばさんに注文する瀬川さん






「すみません、頂きます」



梶さんと別れた後、定食のおぼんを持って空いてるテーブルに座ったあたしと瀬川さん


「頂きまーす♪」