デスクにはノートパソコンといくつかのファイルにスケジュール表が置かれていた
「はい!ありがとうございます」
「うん♪とりあえず、ファイルに目を通してて。
ちょっとする事終わらしてくるから★」
くるっと瀬川さんが振り返り一番奥の他のとは大きめの、ファイルがたくさん積み上げられた席に瀬川さんがドンっと腰を降ろした
管理部の1番お偉いさんなのかな?!
とりあえず自分のデスクに向き合う
あ~あたしの専用デスク♪
なんかOLっぽい♪
ファイルを手にとり目を通す
ん~これは企業秘密なのかな?♪
トントン
「あたし宮崎 あかね、よろしくね」
肩をつついたのはポニーテールの清楚系女子の宮崎さん
去年、管理部には新入社員が入らず
一昨年入社は宮崎さんだけだったみたいで、一番近い先輩なわけだっ
「わからない事なんでも聞いてね?
答えれる範囲で教えるから」
宮崎さんはすっごく優しそうで癒し系。
「はい!よろしくお願いします」
それからあたしは宮崎さんに1日の流れや仕事内容を教えてもらいながら午前中を過ごした

