本気の恋


<唯side>


階を移動し社長室に入った。


ここが本社の社長室かぁ、
会社の社長室の2倍はあるな。

デスクもおっき!


「夏川さん、」

「はい!!」


ちょっとびっくりして大きな声がでてしまった


「な、なんかお久しぶりですね//」

誤魔化すように下を向く。



なんでだろ、すごく気まずい。


「…そうだね。
今日の会議、頑張ってたね。
来月の目標もしっかり立てれてたと思うよ」


前にしてもらったみたいにいーこいーこされて、

指先が触れた時はびくっとしたが、なでられた時には安心感に変わっていた。


「えへ//そ、ですか?

っっ…!!!」


返事をしたとたん、一瞬の動作で社長に抱きしめられていた。


「そんな可愛い顔するな、」


え?


……ぇえ?!


頭の中は軽くパニック状態だけど、瞬きも出来ない程体は動かない。




左手は背中に回したまま右手で頬に触れながら顔を覗きこまれる。



「あれ?夏川さん?
…ふりほどかないならキス


しちゃうよ??」


!!!!!


「だっだめ…んむっ」


はっとして社長の胸を押し返すが、社長の唇はあたしのと重なった。