本気の恋




チン



会社に付きエレベーターで地下に向かい、サブバッグからファイルを取り出した時、


資料倉庫のドアから光が漏れていた




ガチャン


「あれ?誰かいる?」



ガサガサ


ひょこっと棚から顔を出したのは


「ひ…らざわ社長…??」



涙目のナツカワ ユイだった。



「あ、式で寝てた子だな」

「あっ申し訳ございません!!
昨日、わくわくして寝つけなかったので…」



慌ててる姿が小動物みたいで可愛い

「それはそれは、可愛いね。
なにか困ってるの?」



近づくと顔を赤くして下を向いた

「この資料をしまうところが…」


「ん、これは多分あっちだね。
おいで?


分かりにくいけどここだよ、
集計の資料はだいたいこの辺だから覚えといた方がいいね。」


ひょこひょこと後ろを着いてくるのが可愛くて笑ってしまう


「社長って、すごい大人の人って感じがしますね!」


急にそんな事をキラキラした目で言い出すから驚いた



俺は今日君に心を奪われっぱなしだ