あの頃、私は君に夢中でした【未完】



―――私は何がしたいの。

「……じゃ、パン買うわ!」

「……126円になります」


………ほら、ね。
昔から変わんない。


黒田は優しすぎるよ……

どんなに嫌な態度取っても絶対にそれに合わせてくれる。

理由も聞かないで、こんな奴に歩調も合わせてくれる。


………馬鹿だよ、黒田。


「……黒田、」

「ん~?」

「………ごめんね」

「はぁ?何だ!急に!!」

「今日はパンだけ?お腹空くでしょ」

「あ、あぁ…今日は家にカップラーメンあっから大丈夫っ」

「えぇ?それだけ?本当に大丈夫なの?」

「大丈夫だって!」

「……何か作ってあげようか?」

「…、え。」


自分で言ってハッとした。何、急に。私馬鹿じゃないの……!?気持ち悪い!?気持ち悪いよねっ!?何気、料理できますよアピール!?


「マジかよっ!?」

「……え!?」