あの頃、私は君に夢中でした【未完】



「橋元久しぶりに会ったけど、卒業式以来だよな?」

「うん、そうだよ」

「だよなー同中の野郎とは週1ぐらいで会って遊んでんだけどな、俺」

「黒田暇なんだねー!サッカーバリバリやってるイメージだから忙しいのかと思ってた」

「サッカー部なんかもっと熱血なイメージだったけど、そんなキツくなかったんだ」

「へぇ、良かったね」

「橋元は、部活?」

「入ってないよ、バイトしてるし」

「あぁ、そっか。いいなぁバイト。俺もしてぇ」

「サッカー部、暇なら出来るんじゃない?」

「んー…どうだろ。監督が許すかどうか」



……なーんだ。私案外話せてる。1年も離れててメールも何の連絡をしてなかったのに、今会ってこんな話せてる。


それはきっと“友達”っていう位置付けの中に私たちは付き合っていたからなんだと思う。


……てか、それ以外にない。