キミを信じる【完】

スンはあんなことは絶対にしないって...スンのこと...ちょっとだけ信じても大丈夫だと思ったのに!!


スンのことなんて私は何も知らない。


スンだって私のことは何も知らない。


お互いを知らないままの関係だったからこそ、私の心の中には『きっとスンは私が嫌がることはしないだろう』って、勝手に決めつけてた。


それが結果的に『ちょっとだけスンを信じていた』って形に近くなっていたのかもしれない。


だからスンの家が居心地よく感じて、毎日のように行ってたのかも。


だから演じてないありのままのスンと一緒に過ごす時間が好きで、キスも嫌な気持ちにならなかったのかも。


だからスンに乱暴なことをされて、こんなにも胸が苦しいのかも。