キミを信じる【完】

とりあえず全力で人ごみの中を走り抜く。


「待てよ!」


後ろを振り返らなくても男が追ってきてるのはわかった。


私は未成年。


保護者のうんぬんであこおばさんに迷惑がかかるから警察には駆け込めない。


とりあえず車がたくさん停まってる駐車場の車の影に隠れた。


幸い隠れたところは見られてなかったみたいで、そのまま男達が走り去って行く足音が聞こえた。


危なかったー。


このまま人目につかないように、裏の砂利道からスンの家に帰ろう。