キミを信じる【完】

そんなことを考えてる間にも男達は私の方へ走ってくるから、キャバ嬢達がいる方向へ私も走り出した。


もう一か八か勝負するっきゃない!


私が走る先では、みんなが何事かとこっちを見ていた。


もちろん、スンも。


「なにー?」


「女の子が追われてるみたいだよ!」


「キャァっ。こっちくるー!!」


そんな声を聞きながらキャバ嬢がいるちょっと手前にある狭い路地を曲がった。


私の勘が当たって助かった。


久々の全力疾走だよ。


やっと大通りに出られたのに、ちょうどもう1組の男2人と出くわしてしまった。


最悪!