キミを信じる【完】

「1人で歩いてたから声かけようと思ったんだよー。そしたら見覚えがあって、後つけてきたらビンゴ!また友達とはぐれちゃったの?」


「違います。」


「じゃぁ待ち合わせ?高校生なんだから、ここらへんで働いてるってわけじゃないでしょ?」


あーホントにめんどい。


こういうしつこいタイプが一番嫌い。


このまま逃げ切られるかな?


前方は無理でも、ビールケースを蹴って後方の路地裏に逃げれば大丈夫でしょ。


「ねぇ、俺の話聞いてる?今度こそ遊んでくれるよねー。」