キミを信じる【完】

「キャッ!イヤだ!離してよ!!」


思いっきり通りに響くように高い声で叫ぶ。


目には涙を浮かべて。


夕方で人通りの多い通りには、その声はちゃんと響いた。


通行人たちの注目を集めると、男達がぎょっとした。


「ちょっとー。あんたらうちらの友達になにしてんのよ!。」


はぐれてた友達も私のことを探してたみたいで、走って駆け寄ってくる。