キミを信じる【完】

「キムはずるいね。」


「なんで?」


「キムはすぐにこうやって顔を隠すから。」


「隠してないもん。こうした方がスンに近いでしょ。」


スンにはなんでもお見通し。


だから私は負けじと精一杯強がる。


どうせこういう時間はあっという間に終わるんだから。


「キムのせいで仕事遅刻するわ。」


ほら。


そう言ってスンは私からあっさり離れる。