キミを信じる【完】

「偽った自分を好きだって言われたってしょうがないでしょ。」


怒ったように言ってテーブルに戻ると、サラダのパックを開けた。


「愛なんて形のないもの、いくらでも偽れるんだよ。」


「そんなこと、知ってるよ。」


でも改めてスンの口から言われると、ちょっと切なくなるのはなんでだろう。


「じゃぁなんでそんな悲しそうな顔をするの?」


そう言って私の身体に後ろから抱きついてくる。


「ちょっと!」


小さく抵抗するけど、そんな抵抗はスンにすぐ止められる。