キミを信じる【完】

そのまま手を繋いで近くのコンビニに行った。


特に何も話はしなかったけど、不思議と気まずくはない。


私は心の中でこれまでの状況を振り返っていたから、ただ気にならなかっただけかもしれないけど。


昨日会ったばかりの男となんでこんなことになってるんだろう。


コンビニで2人分のご飯と飲み物を買ってスンの家に戻った。


鍵を取り出すこともなくドアを開ける。


「なんで鍵しめないの?不用心だよ。」


「ここには誰が入ったって別に困らないから。」


「空き巣に入られても?」


「盗むまれて困るものなんてなにもないよ。」


「そうなんだ...。」