キミを信じる【完】

立ったスンが私に言葉と手を差し出す。


「そうなんだ。」


そう返して素直に差し出された手をつかむと、スンが私を立たせてくれた。


乱れた髪と制服をスンが直してくれた。


そんなこと自分でできるのに...。


「一緒にコンビニ行こう。」


さっき私がつかんだスンの手はつかまれたまま離してくれない。


きっと私が嫌だって言っても、このまま繋がれた手を引っ張って連れて行かれるだろう。


「いいよ。」