キミを信じる【完】

「なにすんの?腕痛いんだけど。」


動揺を隠して言った私の冷たい言葉に、スンは口元に笑みを浮かべた。


スンの片足が、私の両足首を引っ掛けて、私の足の裏は床から離れた。


「わっっ!!!!」


ジェットコースターよりも不意打ちな感じで私の身体は後ろ向きに落ちた。


バンッという鈍い音と共に掛け布団の上へ。


折り畳まれた布団には当然私の身体全部は乗らなかったけど、頭と背中が乗ってるだけでも痛みはだいぶ違ったと思う。


痛いのは床に落ちた私の足と、私の身体を支えているスンがつかんでる腕。


あとバックバクの心臓。