キミを信じる【完】

急に立ち上がったスンの顔が近い。


やっと私に掛け布団のソファーを譲ってくれるのかと思ったけど、立ったまま動こうとしないスン。


スンの目を見るとスンも私の目を見ていた。


沈黙の中お互いそらさない視線。


なんだか演じて強がっている私を見透かされそうで内心ドキドキしていた。


私動揺しまくりじゃないの!


そう思った瞬間にスンの足が私に向けて1歩前に出て、私の視線はスンの足下へ。


今度はスンの両手が私の手首をしっかりつかんできた。


私の身体はスンの思うままに動かされて、さっきの私とスンの立ち位置が逆になった。