キミを信じる【完】

演じるんだ自分を。


余裕のある強気な女性のイメージで。


「おじゃまします。」


靴を脱いで1歩前に出ると靴を手で揃える。


振り返るとスンが折り畳まれた掛け布団の上に座っていた。


私はスンのいる方へゆっくりと歩き出す。


「全然生活感のない家。よく生活出来るね。」


スンが座っている目の前まできたらスンを見下ろしてみた。