キミを信じる【完】

「さっきのキャラよくなかった?結構好評なんだけどな。」


「どういう意味?」


「俺のレパートリーのひとつ。キムだっていくつか持ってんだろ。」


それはきっと、スンに昨日初めて声をかけられた時に私が演じた裏の私のことだろう。


「何がしたいの?」


「ただキムと遊んでるつもりだけど?」


「こっちは後味悪いよ。」


そう言って、自分にも言われてる気分になった。