キミを信じる【完】

今まで多くの人の裏の顔を見てきた私が、つい裏の顔を他人に見せてしまった。


「やっと本性現したなっ。」


やっと男が口を開いた。


その表情は、『仕掛けた罠に獲物(私)が引っかかってお手柄だ』と言ってるかのようなしめしめ顔。


男の裏の顔を読み取った私は、最高に悔しい気持ちでいっぱいだった。


同時に私の心臓がドクンと跳ねた。