キミを信じる【完】

自分の中で気持ちを整理した私は、抱きついた腕を振りほどかれて切なさそうな表情を浮かべるスンを真っ直ぐ見た。


「話を聞いてほしいの。」


そう。


で、まずは私の家族のこと。


えっと、どこから話せばいいのかな...。


「えっと...。」


「?」


しどろもどろな私を面白そうに見つめてるスン。


その視線に余計私の思考回路はグルグル回っていく。