キミを信じる【完】

スンがしてくれたみたいに長くて深いキスじゃないけど、それでもスンは私の愛を感じてくれたかな?


そう思ってたら、私の言葉にしなかった問いに黙って答えるようにスンは私を強く抱きしめた。


「バイト終わる頃に迎えにくるから。一緒に帰ろう。」


「うん。」


そう言って離れた身体に冷たい空気が触れる。


それでも身体は冷えなかった。


私の身体にはスンからもらった熱をまとっているから。


じゃぁねって言って裏口の扉から中に入ると、その場に立ち尽くした。


私、顔赤くなってないかなっ。


火照った頬を両手で挟むと、高い熱を感じた。