キミを信じる【完】

そう言って私たちに背中を向けて歩き出したお父さん。


私は何が怒ってるんだかよく理解出来なくて、座り込んだまま。


スンがそんな私を見かねて腕を引っ張って立ち上がらせる。


「大丈夫?」


スンが私の顔を覗き込む。


「大丈夫じゃ、ないよ...。なにしてるの?なにしてくれてんの!?」


スンの胸に握った拳を叩き付ける。


意味わかんない。


なんでここにいるの?


なんでお金渡してるの?