キミを信じる【完】

数日後。


学校を出てバイトに向かおうと思ったら、校門を出たとこで声をかけられた。


振り返ると、そこには数日ぶりのお父さんがいた。


「金持ってないか?今日1日何も食べてないんだ。」


開口一番がその言葉...。


そんなこと言われたって、私だって今日は朝から何も食べてないもん。


お父さんにお金を取られたあの日から、私は学校の友達にもらうお菓子とスンが買ってきてくれるお弁当とバイトのまかないがご飯だ。


ジュース買うのだって躊躇するくらい金欠。


お財布には小銭しか入ってないからね。